朝起きたら顔がむくんでいたり、夕方には足がパンパンになってしまう時、これは体の中に余分な水分や老廃物が溜まっているのが原因だと考えられます。
いわゆるむくんでいる状態ですが、通常水分や老廃物は静脈やリンパ管へ運ばれますが、静脈やリンパ管の流れが悪くなると、それらは皮膚の下に溜まってしまいます。
そのため、むくみを引き起こしてしまうのです。
ちなみに、むくみの原因の一つには、塩分を摂りすぎることも挙げられます。
そのため、塩分を体の外に排出する効果があるカリウムを摂取することで、むくみは解消できるそうです。
カリウムを多く含む食品は、アボカドやバナナ、ほうれん草、長芋、きゅうりなどが挙げられます。
ですから、むくみやすい方は、カリウムを多く含むこれらの食品を積極的に摂取するようにすると良いでしょう。
それから、体内の老廃物を分解して、体外に排出することで代謝も促進させるクエン酸の摂取もおすすめです。
クエン酸が多く含む食品は、グレープフルーツやレモン、梅などです。
ただし、クエン酸はすぐに体外に排出されやすいので、1度にまとめて撮るのではなく、こまめに摂取するようにしましょう。
また、体を温めてくれる食品は、体の中の水分停滞を防ぐことができるので、むくみ解消に効果があります。
体を温めてくれる食品は、主に根菜類や発酵食品だと言われています。
根菜類は大根やサツマイモ、ごぼうや人参などで、発酵食品は納豆や味噌、キムチ、チーズなどです。
したがって、これらもしっかり摂取すれば、体の内側から、むくみを予防できるでしょう。